一般外来

目の異常やお悩みを気軽に相談できるホームドクターです。近視、遠視、乱視、視力低下、かすみ目などの見え方、充血、目のかゆみ、涙目、ドライアイ、眼精疲労、アレルギー性結膜炎など目に現れた症状など、目のお悩みに幅広くお応えしています。 

眼精疲労

一般外来

目を酷使したことから、眼痛・かすみ目・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気・頭の重さといった全身症状が現れて、休息や睡眠をとっても十分に回復できない状態が眼精疲労です。

原因は、度が合っていないなど不適切な眼鏡やコンタクトレンズの使用、デスクに向かう姿勢不良、運動不足、血流障害、ストレスなど様々です。特に、パソコンやスマートフォンを長時間使う方の眼精疲労が近年増えています。

眼精疲労の治療

問診でお話をしっかりうかがって、眼科検査を行います。目の状態をご説明し、必要な眼鏡処方や点眼薬などの処方、そして作業時の姿勢といった眼精疲労を防ぐためのアドバイスをさしあげます。なお、問題が目以外にある場合には、それぞれ専門の診療科をご紹介しています。

眼精疲労の対策

眼精疲労の対策は、目を休ませることが基本です。日常的に意識して、目を休ませる習慣をつけましょう。

  1. 目をつむって休ませる
    ピントを合わせようと緊張していた筋肉がゆるみ、すみずみまで酸素が補給される効果が期待できます。
  2. 目のストレッチ
    高速のまばたきや視線を動かすストレッチで筋肉の疲労を和らげ、血行を促します。どちらも、最初はまぶたをギュッと閉じてから行います。その後、早いまばたきを繰り返したり、顔を動かさずに視線だけ上下左右に動かしていくなどでストレッチになります。
    目周辺のマッサージやツボ押しも効果的ですが、骨のある部分だけにしてください。眼球をまぶた越しに押したり、こすったりするのは厳禁です。
  3. 近くと遠くを交互に見る
    ピントを合わせる毛様体筋は、近くを見ると緊張し、遠くを見るとゆるみます。交互に繰り返すことがストレッチになります。また、パソコンやスマートフォンなど近くのものを長時間見つめている場合には、窓の外をなど遠くの景色を時折見るようにして筋肉を弛緩させましょう。 
  4. 温罨法・冷罨法
    目を温めたり、冷やすことも有効です。温罨法(おんあんぽう)は、目の周りを温めることで、血管が拡張し、血行が促進されます。また冷罨法(れいあんぽう)は、逆に目の周りを冷やすことで血管を収縮させますが、血液の循環が一時的に良くなります。温罨法はドライアイや肩こり、眼痛などの症状がある場合、冷罨法は充血やかゆみ、炎症がある場合にお勧めです。

日常生活の注意

  1. 休肝日のように、パソコンやスマートフォンを控える日を作って、週に1日は目に負担をかけ続けないようにしましょう。
  2. 目を酷使する夜間の長距離ドライブは避けましょう。
  3. 睡眠不足は眼精疲労の症状を悪化させます。たっぷり睡眠をとりましょう。

食生活で眼精疲労を改善

 ビタミンAとビタミンB群には、視機能を改善する効果が期待できます。

ビタミンA(レチノール)

角膜や網膜、角膜表面を保護する細胞を活性化し、新しい細胞を作るために必要なビタミンです。目の健康や若々しさを保つために必要であることから、目のビタミンとも呼ばれています。30代になったら、意識的に摂るようにしてください。

 【多く含まれる食品】

動物性食品 レバー、うなぎ、卵黄、あなご、バター
緑黄色野菜 ニンジン、ホウレン草、春菊、みつば
その他 海苔、抹茶
ビタミンB

視神経の働きを高めて、視力低下を防ぐビタミンB1B12、網膜の働きを助け、眼精疲労による充血などを改善するビタミンB2B6といった、目の健康に役立つビタミンです。

 【多く含まれる食品】

動物性食品 豚肉、レバー、うなぎ、乳製品
さば、いわし、たらこ、まぐろ、かつお
穀類など 海苔、ごま、大豆

 サプリメントや機能性食品を上手に取り入れることで、無理なくこうした栄養素を摂取することもできます。食生活を見直して足りないと感じる栄養素があったら、意識して必要な栄養素をしっかり摂るようにしましょう。

 ドライアイ

眼精疲労目の表面は常に涙で覆われていて保護されています。その涙の量が不足したり、涙の質が変化することによって、目の表面に障害が起こり、視力の低下や不快感を生じる状態がドライアイです。

涙の適切な量は個人差が大きく、ほんの少し涙の量や質が変化しただけで表面の細胞が傷んでしまうケースもよくあります。そのため、量の不足や質の変化はあくまでも目安であり、症状に応じた治療が重要になってきます。

パソコンやスマートフォンの長時間使用、目が乾きやすくなるエアコンやコンタクトレンズの普及など、ドライアイの原因が日常生活の中に多く潜んでいる現在、ドライアイの患者数は増えてきています。今では国民の約10%にあたる1000万人以上がドライアイであるとされています。

ドライアイの治療

人工涙液や保湿成分であるヒアルロン酸が含まれた点眼薬などを使った点眼治療をまず行います。ドライアイ用眼鏡を用いることもあります。こうした保存的治療を行っても改善が認められない場合には、涙の出口を塞ぐ涙点プラグ治療を検討します。涙点をプラグは、涙を目の表面にためて目の渇きを防ぐ治療法です。涙点プラグは涙の出口に栓をしているだけですから外れてしまうこともありますので、涙点を閉鎖させる手術をおすすめする場合もあります。

ドライアイの対策

  1. 意識して目を休ませる
    パソコンやスマートフォンを使っている際には、意識してまばたきを多くするようにしましょう。また、定期的に目を閉じて休ませるようにしましょう。
  2. 目に優しい環境
    パソコンやテレビの画面は、目より下に置いて、やや見下ろすような位置に置きましょう。デスクなど長時間過ごす場所は、直射日光を避け、画面などに照明が反射して見える位置を避けましょう。
  3. 湿度を保つ
    オフィスなどいつもエアコンが稼働している場所にいる場合、加湿器で保湿しましょう。また、風が直接当たる場所は、目がより乾きやすくなるので、ボードなどを設置して遮るようにします。
  4. 目薬に注意
    ドライアイは涙不足だけでなく、質の変化によっても起こります。そのため、状態にあった目薬を眼科医で処方してもらうのが一番効果的です。診察を受けた結果、市販の目薬を使っても問題ないこともありますので専門医に相談してみましょう。
    目薬には防腐剤が入っているものもあり、点眼回数が多いとかえってよくない結果を招くこともあります。防腐剤が入っていない人口涙液は乾くのも早いため、こまめに点眼できる方に向いています。

ものもらい

ものもらいは、言葉のイメージから感染する病気だと思っている方が多いのですが、伝染することはありません。まぶたの内側にできるもので、医学的には霰粒腫(さんりゅうしゅ)・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と呼ばれます。まぶたには脂が通るトンネルがいくつもあって、その出口が詰まって炎症を起こしたものが霰粒腫、トンネル内に細菌による感染が生じたものが麦粒腫です。

ものもらいの治療

霰粒腫は軽度な場合や症状が出始めた段階の治療として消炎を行いますが、根治は手術でのみ可能です。手術以外の方法として、腫瘤に直接ステロイド薬を注射する方法もありますが、再発の可能性が残ります。再発を繰り返すと多発霰粒腫となり、たくさんのものもらいができてしまうことになります。
麦粒腫は細菌感染ですので、抗菌薬の点眼や内服が基本です。化膿がひどい場合には切開して膿を出す治療が行われる場合もあります。 

結膜炎

結膜は、まぶたの裏から白目表面までを覆う薄い粘膜です。その結膜が、細菌やウイルス、アレルギーなどによって炎症を起こし、充血やかゆみ、 痛み、目やにが出るなどの症状をあらわすものが結膜炎です。結膜炎には感染力がとても強く、学校保険法で登校が禁止されているものもあります。そのため、まぶたの内側や白目の部分が赤くなっていたら、眼科を受診しましょう。

花粉症などの季節性アレルギーによって生じる結膜炎は、シーズン到来前の治療が重要であり効果的です。少なくともピークを迎える前に受診しておくと安心です。

結膜炎の治療

細菌性やウイルス性の結膜炎では、原因となっている細菌やウイルスに合わせた抗生物質、眼軟膏、消炎剤などの点眼薬を使用して治療します。 アレルギー性結膜炎の場合は、抗アレルギー剤をメインに、重症の場合にはステロイドや免疫抑制剤の点眼薬を使う場合もあります。

ハウスダストやコンタクトレンズによる結膜炎に関しては、症状を緩和する治療と同時に、生活環境の改善、コンタクトレンズの変更といったアドバイスも行っています。

アレルギーに関しては、当院では迅速診断キットを持ち、指からの少量採血で20分前後に結果が読み取れ、優れている方法でアレルゲンの判断をし、アレルギー対策の一助になります。

小児眼科

小児眼科小児眼科は、一般の眼科とは少し役割が異なり、「大人になった時に、正常な目の働きができるようにする」という使命を持っています。子どもはまだ目の仕組みが完全に発達しておらず、10歳くらいまでにきちんと見て学習することで視力が発達していきます。目に問題があってきちんと見ることができないと見ることを学習できないため、目の状態をしっかりチェックする必要があります。

子どもの目の状態は外見からはわかりにくく、見過ごされやすいものですが、3歳くらいになって視力検査ができるようになったら、眼科医でしっかり検査を受けて目の働きを確認してもらいましょう。この段階で目の障害があっても、適切な治療を受ければ視力を発達させることが可能です。なお、当院には視能訓練士(ORT)という眼科検査やトレーニングに関する国家資格を持ったスタッフが常駐し、お一人おひとりに合わせて眼科検査を行い、矯正方法やトレーニングなどのカウンセリングを行っています。

また、状態により手術が必要と判断した場合には、信頼できる大学病院などの小児眼科外来にご紹介し、連携治療を行っています。

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